安全な牛乳のために
安全なエサ
エサには濃厚飼料と牧草の2種類があります。濃厚飼料はトウモロコシや麦、大豆などを混ぜたもので、 ほとんど輸入したものですが、工場から運んできたエサは、大きな牛舎のタンクに直接入れられ、異物や小動物などが混入しないようにしています。 牧草も数種類のものをやりますが、そのうち約4割を自給しています。近くの減反と河川敷で牧草を作ったり、稲作農家と契約して飼料用稲を作っていただいています。
安全な環境
牧草づくりには土づくりが大変重要です。飼料として自家生産の堆肥を散布し、化学肥料や農薬は使っていません。 また、牛舎内や周囲はできるだけ手を入れたり修繕したりしていおり、なるべく快適な環境を心がけています。 また、6月〜10月にはハエなどの害虫駆除に気をつけています。
安全な牛乳
安全な環境と安全なエサから健康な牛ができます。健康な牛から搾った牛乳が安全な牛乳だと考え、毎日作業をしています。